壁などで仕切りのないLDKなどの広い空間では、
柱がポツンと1本出てくる場合が多々あります。
この柱を “構造柱” と言います。
家の構造を支えるために必要な柱なんです。
この柱をいかにも「構造柱ですよー!」と感じさせないように、
コーディネートする際はいつも工夫を凝らします。
あるお打合せでは次のように色んなパターンを考え、ご提案させていただきました!
◆構造柱の隣に同じ間隔で柱をつくって格子風にするパターン。
◆構造柱の隣に間仕切格子を設置するパターン。
◆写真や絵などを飾れるように壁をつくるパターン。
◆柱と柱の間に棚をつくって飾り棚にするパターン。
◆こちらは壁をつくってガラスブロックを埋め込むパターン!
うーん、色々考えてますね^^;
雰囲気もガラッと変わります。
そして次はいくつかの施工写真です
柱はすべて空間に合わせた色の木調の壁紙を巻いています
いかがでしょうか??
いかにも構造柱です!感は無くなって、
逆にその空間のポイントになっていると思いませんか?
と、こんな感じで構造上どうしても必要な柱ですが、
それを逆手にとって、おしゃれポイントにすることができます^^
“ポツンと柱” が出てきたら、こんな風に工夫すると印象的な空間がつくれますよ
◇◇Writing by インテリアコーディネーター 原田◇◇