【壁の色と合わせるパターン】 【床の色と合わせるパターン】 【巾木のカラー見本】
皆さまこんにちは。
モノコトデザインスタッフのミヤザキです。
緊急事態宣言が出た福岡では自粛が益々広がり、
自宅で過ごす時間が増えていらっしゃることと思います。
どうか早く収束するよう心から願っております。
皆さま巾木(ハバキ)をご存じでしょうか。
言葉は知らなくても、きっとよく目にされていると思います。
巾木とは、壁と床の取り合い部分に取り付ける部材のことです。
無くてもよさそうな部材ですが、取り付ける理由は2つあります。
1つは、壁と床の隙間を隠す役割があります。
大工さんはわざと壁と床の間に隙間を設けています。
壁や床を湿度で伸縮する無垢材など使った場合に逃げしろを作るためで、床鳴りやたわみを防げます。
2つ目は汚れから壁を守る役割です。
掃除機やモップでぶつかるところに巾木がないと壁の下部が衝撃で傷みます。
壁に合わせて白にするか、汚れが気になる場合は床の色に合わせるほうが傷や汚れは目立ちにくいです。
私は今まであまり意識したことがなかったのですが、入社して巾木の種類が色々あることを知り、
巾木の色で部屋に変化がみられることを学びました。
壁の色と合わせるか、床の色と合わせるかで大分印象が変わりますね。
友人は太いマスキングテープでカラーを変えて楽しんでいました。
この時期、普段できなかった時間のかかるプチリフォームも良いかもしれません。
皆さまもおうち時間が少しでも楽しいものになりますように。